2023.2.23

ここ1週間くらい中途覚醒マンと化している。
昨晩は2時くらいに眠ったのだが、4時、5時、6時。もれなく起きる。
結局諦めて8時半に一度お布団から起き上がって洗濯機を回し、10時に実家からの荷物を受け取った。

 

実家からの荷物には文旦が入っていて、箱を開けた時柑橘の匂いが鼻腔をくすぐって少し切なくなった。
先々週にも届いた荷物の中に入っていたポンカンが玄関で腐りかけている。こういう時、申し訳なさと一人暮らしに見合った分量を送ってくれという二つの気持ちが入り混じる。
文旦を数えたら全部で10玉入っていた。文旦は柑橘類の中でもかなり食べるのが面倒なので頑張って食べなければ。
実家にいた時、毎年文旦の季節になると綺麗に剥かれたものを毎日食べていた。おばあちゃんが皮を剥いて身だけにしてくれていた。そうでもしないと食べないからというのもあるけど、今思えばかなり甘やかされていたと思う。

 

荷物を開封して、洗濯を干してそのままお布団に戻った。
今日は予定が入るはずだったけど、10時半の時点で連絡がないことから今日は無いなと思ってそのまままた眠った。


現在、毎食前に漢方を処方されているのだけどそもそも三食食べていない。
一人暮らしで一日三食食べている人がいるのならそれは才能ですよ。尊敬します。
2月2週目に病院に行った時にもらった薬の紙袋をやっと開けた。13時半に起きた時薬を飲んで、食事とも呼びたくないくらい適当な卵かけご飯を食べた。漢方の不味さにも随分慣れた気がする。

 

またお布団に戻り、直近の失敗や今後の身の振り方や、時間の流れには抗えないので色々考えて変に焦った。とりあえず起きていてもあれだしと思いまた眠った。昼間は案外眠れるんだな、不思議なことに。

 

16時頃目覚めてお布団の中でまた余計なことを考えた。気付けば18時を過ぎていたのでお風呂に入り、洗濯を取り込み、適当に炊いたご飯を適当に食べた。旅の終わりから坂道をひたすら下っているような感じ。思い当たる節がありすぎる。

 

洗い物をしたらもう21時だった。1日何もせず外にも出ていない罪悪感から、とりあえず近くのセブンに行くことにした。
世間は祝日だったようだ。1日の活動を終えて家に帰っていく人に逆行して歩く。私はコートの下にパジャマを着ているというのに。寄り添って歩く人々や、家族連れを見ると嫌気がさす。
劣等感や嫌悪感を抱く、自分に。

コンビニでささっと買い物を済ませて家へ帰る。大きな紙袋を抱えた男女やスーツ姿の人を見て夕飯が逆流しそうになった。変な動悸がしてきたので急いで家へ戻った。


これを書いているのは何もしていない1日を振り返って文字に起こすことで、せめてもの活動した感を得られればいいなという淡い期待から。何もせずまたお布団に戻るよりはこれ書いてよかったかも。
あったかいほうじ茶でも飲んで寝ます。

くるりの新譜、素晴らしかった。愛の太陽、人間の力強さが感じられて好き。